2-2.応用数学

2、統計


★中央値(メジアン)

データを大きい順または小さい順に並べた時、真ん中の値を中央値という。真ん中が二つある場合はその平均値を中央値とする。

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★最頻値(モード)

データの中で最も出現頻度が高い値を最頻値という。

例:1~10の数字をランダムで6人が選択(1,4,7,8,8,5)したときの最頻値
⇒8

★平均値

データの値をすべて足してデータの数で割ったものを平均値という

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★標準偏差

データの散らばりの度合いを表す値のこと
(散らばりが小さいほど0に近い)


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例:1~100までのランダムな数値を3人が選出(71,80,89)した時の標準偏差は?
⇒平均(80)⇒分散(54)⇒7.35

★分散

上記でも触れましたが、それぞれの数値と平均値の差の二乗平均で求めた数値のこと

★相関関数

二つの関数の類似度を定式化するために積分式を用いて表したもの


★推定

統計学での推定は
⇒標本集団から母集団の特徴を推定すること
⇒一部のデータの特徴から全体の特徴を予想すること


★回帰分析

相関関係や因果関係があると思われる二つの変数のうち、一方の変数から将来的な値を予測するための予測式(回帰直線)を求めるための手法のこと


★帰無仮説(null hypothesis)

仮説検定で捨てるか捨てないかを決めようとする仮説のこと


★カイ二乗検定

観測されたデータの分布には誤差(ノイズ)が含まれるため、理論的に求められる分布と完全に一致することはないので、その理論値と同じものであると見いだせるための判断する手法のこと




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  • 最終更新:2017-08-08 23:25:29

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