5-3.計測・制御に関する理論

②センサ・アクチュエータの種類と動作特性

★光学センサ

人間の目で見ることができる可視光線と、それより波長の長い近赤外線や短波長赤外線、熱赤外線領域までの光をレンズで集め、対象物の形状などを画像データとして取得する受動型センサのこと

★イメージセンサ

レンズから入った光いを電気信号に変換する半導体のこと

★レーザセンサ

投光部からレーザーを投光し、受光部で検出する。光電センサのような受光量の変化ではなく、受光素子上の受光位置や、光が返ってくる時間により検出物体の位置を検出するセンサのこと


★赤外線センサ

赤外領域の光を受光し、電気信号に変換して、必要な情報を取り出して応用する技術のこと。

★X線センサ

物質をよく通過するが、波長が短いほど、その透過能が大きい。

★磁気センサ

磁場の大きさ・方向を計測することを目的としたセンサのこと

★加速度センサ

1秒あたりの速度の変化を検出するセンサのこと

★超音波センサ

送波器により超音波を対象物に向け発信し、その反射波を受信器で受信することにより、対象物の有無や対象物までの距離を検出する機器のこと



  • 最終更新:2017-09-03 21:48:22

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